『ドラゴンクエストIII HD-2Dリメイク』における遊び人は、戦闘中に予測不能な行動を取ることが多く、一見すると扱いづらい職業です。
しかし、レベル20に達すると「さとりのしょ」なしで賢者に転職できる唯一の職業であり、これが遊び人の最大の特徴となっています。
そのため、遊び人を育成する際は、賢者への転職を見据えた性格選びや育成方針が重要となります。本記事では、遊び人におすすめの性格や転職タイミング、習得する特技・呪文のレベルについて詳しく解説します。
遊び人の特徴と魅力
遊び人は戦闘中に指示と異なる行動を取ることがあり、戦闘での貢献度は低いです。
しかし、遊び人は「さとりの書」を使用せずに賢者へ転職できる唯一の職業であり、これが最大の魅力です。
賢者は魔法使いと僧侶の呪文をすべて習得できる強力な職業であるため、遊び人からの転職はパーティ全体の戦力強化に直結します。また、遊び人はレベルが上がると回復や補助の特技を覚えますが、選択と異なる行動をすることがあるため、戦闘での貢献度は低いとされています。
遊び人におすすめの性格
遊び人におすすめの性格は以下の3つです。
- セクシーギャル(女性限定)
- 特徴: 全てのステータスがバランスよく上昇し、特に素早さと賢さの補正が高いです。これにより、先制で呪文を唱えやすくなります。
- 注意点: 体力の補正がやや低いため、耐久面でのサポートが必要です。
- きれもの
- 特徴: 賢さの補正が全性格中トップクラスで、MPの確保に最適です。また、素早さも上がりやすいため、先手を取って呪文を唱えることが可能です。
- 注意点: 体力の補正が低いため、耐久力が下がる可能性があります。装備や他のステータスで補うことが推奨されます。
- ずのうめいせき
- 特徴: 賢さの補正が高く、MPの増加に寄与します。素早さの補正はありませんが、賢さを重視する場合に適しています。
- 注意点: 素早さの補正がないため、行動順に影響が出る可能性があります。
遊び人の転職タイミング
遊び人は、レベル20に達すると「さとりのしょ」を使用せずに賢者へ転職できる特別な職業です。
このため、レベル20に到達した時点で賢者への転職を強く推奨します。
賢者は魔法使いと僧侶が習得する全ての呪文を習得できるため、パーティの戦力強化に大いに貢献します。遊び人としての特技は、レベル9で覚える「ツッコミ」やレベル13で覚える「くちぶえ」などがありますが、これらは賢者に転職後も引き継がれます。したがって、レベル20での転職が最も効率的です。
遊び人のおすすめ転職ルート
※準備中
遊び人がレベルアップで習得する呪文
無し
遊び人がレベルアップで習得する特技
特技の習得レベルは賢さに依存するため、あくまで習得レベルは参考値としてご覧ください。
レベル | 特技 | MP | 効果 |
---|---|---|---|
9~ | ツッコミ | 4 | 味方1人のマヒ状態、眠り状態、混乱状態を治す。 |
13~ | くちぶえ | 0 | フィールドやダンジョンで使うと、敵を呼び寄せる。 |
22~ | メガザルダンス | 全て | 術者の命とMPすべてと引き換えに、味方全員を蘇生してHPを全回復する。 |
25~ | ぶきみなひかり | 6 | 敵1体の呪文耐性を1段階ダウンさせる。重ねがけで効果が重複し、効果ターンが延びる。 |
31~ | おうえん | 3 | 味方1人に「ちからため」の効果を付与する。重ねがけで効果は重複しない。「バイキルト」と併用は可能。 |
32~ | ムーンサルト | 8 | 敵全体を攻撃する。敵の数が少ないほどダメージは大きくなる。 |
38~ | ハッスルダンス | 14 | 味方全員のHPを70〜80回復する。 |
45~ | 魔力かくせい | 16 | 自身の攻撃呪文の威力がアップする。重ねがけで効果が重複し、効果ターンが延びる。 |