ポケモンにはそれぞれ「個体値」という隠しパラメーターが存在し
このパラメーターによって同じポケモンでも能力が大きく異なっていきます。
今回の記事では下記の内容を徹底的に解説して行きます。
- 個体値とは何か
- ジャッジとは何か
- ジャッジ機能の解放方法と入手出来る場所
- 個体値の見方
- 個体値の厳選方法
個体値とは
個体値とはポケモンそれぞれに設定されている隠しパラメーターです。
同じレベルの同じポケモンでも捕まえた時に強さが異なっていますが、その理由がこの隠しパラメーターにあります。
ポケモンには下記の6種類のステータスが存在します。
- HP
- こうげき
- ぼうぎょ
- とくこう
- とくぼう
- すばやさ
個体値はこれら6種類のステータスそれぞれに0から31の数値が割当られ、数値が高いほど強いポケモンになります。
またこの個体値は、レベルアップやアイテムの使用で変化する事が無いのも特徴です。
個体値が決まるタイミング
個体値が決まるタイミングは大きく分けて2つあります。
- ポケモンと遭遇した時
- タマゴを受け取った時
この条件はサンダー・ファイヤー・フリーザー・ミュウツーなどの伝説のポケモンにも適用されるので、伝説のポケモンの個体値を厳選する場合は戦闘が開始する一歩手前でレポートを書くのが主流となっています。
ジャッジとは
個体値は隠しパラメーターなので昔のバージョンだとゲーム内で確認する事が出来ず、ネット上にある個体値計算機などで計算をするしかありませんでした。
しかし、最近のバージョンでは個体値を判断してくれるNPCが追加されたり、ゲーム内で特定条件を満たすことで簡単に個体値の確認が出来るようになりました。
その確認するための手段が「ジャッジ」という機能になります。
ピカブイでもこのジャッジ機能は存在し、特定の条件を満たす事で使用出来るようになります。
ジャッジ機能の解放方法と入手出来る場所
ジャッジ機能が解放出来る場所は意外と序盤にあります。
場所はクチバシティの東、11番道路にあるゲートの2Fになります。
ジャッジ機能を入手する条件は30種類以上のポケモンを捕まえていること
条件を満たしていればバッグをアップデートしてもらえジャッジ機能が追加されます。
個体値の見方
ジャッジ機能が追加された後は、ポケモンの「ようすをみる」画面からいつでも好きな時に個体値を確認する事が出来ます。「ようすをみる」を選択すると右下に今までなかった「ジャッジ」が追加されています。
「Yボタン」を押すか、モンスタボールPLUSを使用している場合は「モンスタボールPLUSを振る」事でジャッジ画面へと行くことが出来ます。
個体値の見方は下記の表を参照。
さいこう | 31(V) |
すばらしい | 30(U) |
すごくいい | 26〜29 |
かなりいい | 16〜25 |
まあまあ | 1〜15 |
ダメかも | 0(逆V) |
ポケモンをプレイしている方の会話で出てくるVとは個体値が最高値で有ることを示しています。
例えば4Vであれば6つ中4つのステータスが最高値(31)
5Vであれば6つ中5つのステータスさ最高値を示します。
個体値の厳選方法
個体値はポケモンと遭遇した時にランダムで決まるので厳選がとても大変でしたが、ピカブイではとある方法で確定で4V以上のポケモンを出現させる事が出来ます。
その方法とは連鎖を使うことです。
今作では同じポケモンを連続して捕まえると「れんぞくゲット」のコンボが発生します。
このコンボ数が上がれば上がるほど個体値が高いポケモンが出現します。
連鎖数 | 個体値 |
---|---|
~6回 | 0V |
7回〜11回 | 1V |
12回〜21回 | 2V |
22回〜31回 | 3V |
32回〜 | 4V |
この方法を使えばパーティの全ポケモン6Vも夢じゃない!?
伝説のポケモンの個体値厳選方法
通常の野生ポケモンの厳選は「れんぞくゲット」で連鎖させればある程度は簡単です。
しかし1匹しか出現しない伝説ポケモンではこの方法は使えません。
この救済処置のためか、伝説のポケモンは3V以上が確定しています。
あとは手前でレポートを書いてひたすらゲットして確認の繰り返しになります。
まとめ
今回の記事では個体値の見方、厳選方法を解説しました。
オンライン対戦をする場合は個体値の厳選が必須と冒頭にも述べましたが、今作ではストーリー中のトレーナーも中々強いので、ある程度の厳選はしておいても損はないと思います。
時間がある時に今回紹介した方法でポケモン厳選をしてみてください